んちゃ。
ホルミシス効果って、ご存知?
なんとな〜く、聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。
リウマチ、免疫力の向上、癌にも効果あり!?と聞くと、ちょっと興味が湧いてくるのでは?
ということで、今回はホルミシス効果について深掘りしていきますよ。
ホルミシス効果とは
ホルミシスとは、低線量では良い効果を、高線量では悪い効果を引き起こす、ある種の「少量なら良いが、多すぎると悪い」現象を指します。
ある物質が体に影響を与える時、その効果は「ホルミシス曲線」に従います。
この曲線は、物質の量(線量)と体の反応の関係を示しています。
物質の量が少ない時(低線量)では、その物質は体に良い効果をもたらします。
しかし、物質の量が増えると(高線量)、その効果は逆転し、体に害を与えるようになります。
例えば、適量の運動は体に良い影響を与えます。
しかし、過度の運動は体を疲れさせ、むしろ健康に悪影響を与える可能性があります。
これもホルミシスの一例です。
同様に、一部のビタミンや抗酸化物質は、適量であれば健康を向上させる可能性がありますが、過剰に摂取すると有害となることがあります。
つまり、微量の刺激が、免疫力を上げたり、細胞の修復機能を強化したりするという考え方なのです。
玉川温泉と北投石
ホルミシス効果と聞いて思い出すのが、秋田の玉川温泉という人もいるでしょう。
玉川温泉は、日本で最も湧出量が多く、強酸性の温泉として知られています。
毎分9,000リットルという日本一の湧出量と、pH1.2と日本一の強酸性の温泉水(98℃)を誇っています。
その温泉水はレモン以上の酸性度。
玉川温泉は様々な効能から「療養・癒しの温泉」として全国各地から多くの人々が湯治に訪れています。
玉川温泉は岩盤浴も有名で、多くの人がゴザを敷いて岩盤浴をしています。
玉川温泉は放射能を有し、ラジウム温泉の一種であり、その被曝量は岩盤浴で15-20ミリシーベルト/年と言われています。
玉川温泉が放射能を有しているのは、玉川温泉地中の放射能を有する北投石によるものです。
この北投石から放射性物質のガスとしてラジウム(ラドン)が水中に溶け込み、水蒸気として空気中に放出されます。
そして呼吸や皮膚からラドンが吸収されることによって、ホルミシス効果が発揮され、身体に良い影響を及ぼすとされているのです。
この北投石は台湾にある北投温泉と、玉川温泉にしかありません。
台湾では今でも採掘が許可されているのか、台湾産の北投石は手に入るようです。
玉川温泉の北投石に関しては、採掘はされてないので、残念ながら入手することができません。
バドガシュタイン鉱石
しかし、北投石と同じ作用を持つバドガシュタイン鉱石というのもあるんです。
バドガシュタイン鉱石は北投石よりも、放射線量が多いとされています。
しかも。
バドガシュタイン鉱石は普通に購入することができます。
そのバドガシュタイン鉱石は、オーストリアの温泉地で採掘されており、そこは世界でも珍しいラドンによる治療洞窟があります。
その治療効果から、世界中から人々が保養のために訪れているそう。
そして、こんな話しがあります。
第2次大戦中、ドイツがソ連の捕虜に金鉱を探鉱させていたところで、このとき冬の抗外は-20℃、抗内は+40℃と温度差が60℃にもかかわらず、捕虜の風邪や リウマチが治っていくことが観察され、廃止後に調査・研究がすすめられました。
そして1952年、温熱(高温・高湿)と10万ベクレル/リットルにおよぶ高い空中ラドン濃度を利用して、リウマチや神経痛、 喘息、アトピーなどの治療が開始され、今では毎日500人以上がさまざまな疾患に対する治療を受け、実にその75%に効果が認められており、特にリウマチの痛みに対しては90%以上の確率で鎮痛効果が期待されています。
https://www.snt-g.com/health/radon/
詳しくは、オーストリアの政府観光局公式サイトに掲載されています。
ラドン水:飲むことで得られる健康効果
ラドンガスを含む水、ラドン水は、飲むことで健康効果が得られると言われています。
ラドン水には血行改善や自律神経のバランスを整える効果があると言われていて、さらに、免疫力を強化する効果も期待できるそう。
ラドン水は、放射線のホルミシス効果を利用した健康飲料とも言えます。
バドガシュタイン鉱石を購入することで、ラドン水は簡単に作ることができます。
バドガシュタイン鉱石をやかんに入れ、沸騰させればラドン水のできあがり。
また、やかんに2時間以上バドガシュタイン鉱石をつけておくことで、ラドン水ができます。
バドガシュタイン鉱石とお風呂
バドガシュタイン鉱石をお風呂に入れることによっても、健康効果を得ることができます。
やり方は簡単。
お風呂にバドガシュタイン鉱石をつけ置きしておけば良いだけです。
お風呂に入れることにより、バドガシュタイン鉱石から放出されるラドンガスを皮膚からも水蒸気からも吸収することができます。
つまり、玉川温泉などと同じような効果が得られるというわけです。
バドガシュタイン鉱石は、家の中に置いておくだけでもラドンガスが発生しているので、効果があると言われいます。
天然ラジウムの半減寿命は1600年と言われているので、半永久的にバドガシュタイン鉱石を使い続けることができます。
最後に
実際のところ、ホルミシス効果に関しては、それほど研究はされていないようです。
そして、ホルミシス効果は人によってそれぞれです。
癌にも効果があったという人もいますが、現在のところ、科学的証明もされていません。
マコちゃん個人的な感想は、確かにバドガシュタイン鉱石をお風呂に入れて入浴すると、とても身体は温まるし、何かしらの良い作用はあるのだろうと感じています。
冷え性の方や腰痛持ちの人なんかは、その効果を特に実感しやすいかもしれません。
世界的に見ても、日本は特に現代医療に偏ってしまって、ホルミシス効果や代替医療などを卑下する傾向がとても強いですけどね。
その理由は、なんとな〜く、妄想できるでしょう。
ただ、安倍元首相もラドン水、ラドン吸入をしていたのは有名な話し。
日本の政治家の皆さんは、足ツボやマッサージ、鍼灸などの代替療法をよく利用しているんですよねぇ。
どーしてなんでしょ。
大体の人は妄想できるとは思いますが。
身体の調子が思わしくない人は、バドガシュタイン鉱石によるホルミシス効果を試してみる価値はあるかもしれません。
ということで。
ぐわしっ!!